「アナザースカイに学ぶ、自分の人生の歩き方」~DaiGo編~

「アナザースカイに学ぶ、自分の人生の歩き方」~DaiGo編~

こんにちは!

人気テレビ番組「アナザースカイ」から、自分らしく人生を歩んでいくためのヒントを考える、
「アナザースカイに学ぶ、自分の人生の歩き方」シリーズ。

前回の綾部祐二編はこちら。

第4回はメンタリストのDaiGoさん。

アナザースカイはイギリス、オックスフォード。

「人はどうすれば変われるか」

この難しい問題に、メンタリズムが1つのヒントを与えてくれます。

 

メンタリズムは魔法ではない

今回のアナザースカイであるオックスフォードは、言わずと知れた世界最高峰の学園都市。

成人の25%以上が学生であるこの街で有名なのは、何といってもオックスフォード大学。

引用:https://www.newsweekjapan.jp/joyce/2018/03/post-140.php

ですが、実はオックスフォード大学という大学自体は存在せず、
この街にある38の様々なカレッジの総称をそう呼んでいるんだそうです。

メンタリストの発祥の地、イギリスにいつか留学してみたかったというDaiGoさんは、
ジーザス・カレッジで体験授業を受けます。

オックスフォードで授業の撮影が許されるのは極めて異例のこと。

なぜ今回特別に撮影許可が下りたのか。授業後に教授が話してくれました。

メンタリズムというものは理解しにくいため、魔法だと勘違いされがち。あなたはその理解しにくいことを、論理的に人々に伝えている。あなたは人々に好奇心を植え付けることができる。好奇心こそが科学の始まりであり、理解したいという気持ちが正しい方向へ導いてくれるのです。

 

好奇心を持ち、それを理解したいという欲求に従って努力する人達の中で、DaiGoさんがどうしても会いたい人がいました。

 

人はどうすれば変われるのか

会いに来たのは、オックスフォード大学の憧れの人。

感情神経科学センターの教授で、「脳科学は人格を変えられるか?」などの著書でも知られる、
エレーヌ・フォックス先生でした。

引用:https://books.bunshun.jp/sp/noukagaku

 

ネガティブな人間がどうすればポジティブに変われるのか、脳科学でそれを解き明かそうとする先生に、どうしても聞いてみたいことがありました。

人はどうすれば変われますか?

 

エレーヌ・フォックス先生の答えはシンプルで、でも案外忘れがちな、大切なことでした。

 

人生は自分でコントロールできないことだらけです。しかし少しの勇気を持つことで、自分でコントロールできるようになることもあります。些細なスモールステップから始めて効果を実感することで、自分でコントロールできる部分があることに気が付くんです。コントロールできないことよりも、コントロールできることを見つけてフォーカスすることが重要なんです。

自分ではどうしようもない出来事は人生の中で数多く存在します。

そんな中でも、自分の意志でコントロールできる部分は小さくても必ず存在します。

自分でどうしようもないことをただネガティブに嘆き続けるのか、
小さくても自分で変えられるところに注目してそこを地道に変えていくのか。

「コントロールできないことの中で、自分で変えられる部分もあると気づいた人、小さな勇気と努力でその変化を実感した人は、自分の人生を自らでコントロールしようとします。これがポジティブな人です。」

思い返せばDaiGoさん自身も、ネガティブな自分を変えてきた経験が今の自分を作ったと振り返ります。

 

人の心が分からなかった

小さいころはいつもいじめられて、とてもネガティブな子供でした。

ただそんな中ある時、いじめから脱却するために、逃げずにやり返したことで、周りの見る目がガラッと変わりました。

「自分の行動で周りの反応を変えられることに気づいた。自分が動いて変えられるなら全部変えてやろう。」

いじめられている自分の特徴をすべて書き出しました。太っている、めがね、好きな色は黄色…

なりたい自分はいじめられない自分。

今までの自分の特徴をすべて逆にし、一つ一つ身に着けていきました。

このいじめられていた時に思っていたこと。

「どうしてこいつらは僕をいじめるのか」

こいつらの心の中は分からない、でも自分の行動で人の心は変えられる。

人の心を知りたい、人の心を動かしたい

この欲求がメンタリストの原点でした。

高校時代に物理に目覚め、人の心にもつながる人工知能の研究に没頭していた時、メンタリズムに出会い、今に繋がります。

 

好奇心が人を創る

思えば今までの人生、ひたすら自分の好奇心の向く方へ進んできました。

オックスフォードにきて、これまで好奇心に従ってきた自分の歩みは間違っていないと確信できたと言います。

僕はとにかく好奇心に従ってきて、ある時メンタリズムに出会った。僕にとってメンタリズムは片道のチケット。
このチケットの使い方が分からなくて、パフォーマンスや執筆、コンサルなどいろいろしてきたけど、
いろんな試行錯誤をしたおかげで、今回アナザースカイに出演でき、普通は会えないオックスフォードの先生たちに出会えた。そしてまた新たな好奇心が見つかった。好奇心に従って生きてきたからこそ、今本当に自分が進みたい道の扉が開いてきた。


好奇心に従って、自分でコントロールできることから一つ一つ努力を重ねてきました。
すると同時に、どんどんなりたい自分になれてきました。

引用:https://wondertrip.jp/zekkei/80204.html

 

魔法の薬はない。人が変わる唯一の方法は、小さな努力。

人生で起こる良くないことのほとんどが、一見自分ではどうしようもないことのように思えます。

「不可抗力だから仕方ない。でもなんで自分ばっかりいつもこうなの。」

ネガティブになるのも仕方ないのかもしれないけれど、必ずその中でも、自分の行動で変えられる部分が存在します。

コントロールできないことに注目して嘆き続けるよりも、コントロールできる小さなことに注目して、一つそれを変える努力をしてみる。

一つ変えられたら、また一つ自分で変えられるところが出てくる。

少しずつ自分をコントロールできるようになれば、どうしようもないことに阻まれて流され続ける人生ではなく、自分の好奇心に従って進みたい方向に進める人生になっていくかもしれません。

次回は字幕翻訳家の戸田奈津子さん。

アナザースカイは同じくイギリス、ロンドンです。

コラムカテゴリの最新記事