日記という最強のPDCAツール

日記という最強のPDCAツール

こんにちは。新卒でフリーランスをしている徳永と申します。

今回は、毎日PDCAを回し、自分の人生をどんどんいい方向に持っていける最強のツール「日記」についての記事を書こうと思います。

突然ですがみなさん、日記と聞いてどのようなものをイメージしますか?

小学生の頃、夏休みに強制的に絵と拙い短文をジャポニカ学習帳に書かされたのを思い出す人がほとんどかと思います。

大人になって書いてる人は少ないのではないでしょうか?

実は、あの日記というツールは、自分の人生におけるPDCAを回すための最強ツールなんです。

僕は今はフリーランスをしているのですが、学生時代とある企業さんでインターンシップをさせてもらってました。そのときに「日報」を書かされたのを覚えてます。

企業勤めの方も、日報なら毎日書いてるって方は多いと思います。一日の業務の出来事や学びをまとめ、次の日への申し送りなどを書いて、上司やチームメンバーに共有していると思います。

イメージそれに近いですが、日報はどちらかというと報告ツールという色が強く、内省してPDCAを回すという要素は薄めだと思います。(もちろん中には、うまく日報を活用して、自己成長に活かしてる方もいるとは思いますが)

また、日報はあくまで業務の範囲について書きますよね。業務時間以外にも、自分の人生にプラスを生む経験や知識とはたくさん遭遇されていると思います。それを全部含めて記すのが、「日記」なのです。

このメディアにアクセスし、この記事を読んでるみなさんは、自分の人生やキャリアをより素晴らしいものにしたいという人がほとんどだと思います。向上心が強い方々だと思います。

そういう方にぜひ、毎日寝る前に日記を書いていただき、より人生のPDCAを回していただき、どんどんみなさんの人生がよくなればいいなと願っております。

日記といっても、どういう形式・フォーマットで書くかで大きく効果は変わってくると思います。

しかし、僕が今から紹介する「人生のPDCAを回すための日記」は、そんな突飛なフォーマットを採用してはおりません。

日記の王道、

・事象
・感情/思考
・学び

の3点セットです。

小学生が書くような「今日はプール開きだった。でも、水着を忘れて、僕だけ入れなかった。次のプールの時間は絶対水着を持ってこようと思う」と構造は同じです。

しかし、みなさんの今の1日は小学校の時より複雑ですよね。いろんなタイプの行動を取り、いろんなタイプの人と会い、いろんな情報を得ていると思います。

最高の「学び」を得るチャンスがたくさんあるわけです。学びを行動に変えることができたら、次はまたレベルの上の経験が積めますよね。行動の質が上がるので。

以上がざっくりした日記のフォーマットです。次に、よりよい日記を書く上で意識していただきたいTipsをいくつか紹介したいと思います。

・事象はなるべく詳細に書く

何時にどういうことが起こったかまで書くことを意識すると、日常の記録の精度は上がります。正確な記録を意識してると、日常の些細な出来事も拾えるようになり、抽出できる学びも増えるでしょう。

また、所要時間なども書くと、生産性を上げるためのPDCAも回せます。俗に言う、時間管理ですね。今日はどこでだらだら過ごしてしまったか、どの作業が無駄だったかなどを洗い出せます。

 

=例=============================

6:30 起床(少し寝坊した)
6:30〜7:30 朝ごはん&準備
朝ごはんを準備して食べて片付けるのに約35分
着替えて出社の支度するのに約15分
10分はスマホでニュースをさっと流し読みした
7:30〜8:30 通勤
通勤時間中はPodcastでビジネスニュースを聴きながら、
スマホで返せる分のメールの返信を行なっていた
8:30〜9:00 今日の業務の確認、上司からの連絡事項に目を通す
9:00〜12:00 午前勤務
9-10で営業チームの定例に出て各進捗確認と打ち手を話し合った
10-11で架電。10社にかけた→アポに繋がったのは2件
11-12で午後のアポイントの準備を行なった
12:00-13:00 同僚とランチ、気になっていた中華料理屋に行った
13:00-13:30 上司と1on1。本日のアポの壁打ちをしてもらった
13:30-14:30 訪問先へ移動。電車の遅れがあり到着がギリギリだった
14:30-15:30 A社への訪問。2ndの獲得という最低限のゴールは達成
15:30-16:00 会社に戻る。電車の中ではボーッとしていた
16:00-17:30 疲れのせいか、普段は30分で終わらせる営業報告に1時間半かけてしまった(途中寝てしまってた)
17:30 日報をまとめて退社しようと思ったが、上司から仕事を言い渡される
17:30-19:00 上司から言い渡された仕事をようやく終えて、退社
19:00-22:00 友人から誘われた異業種交流パーティーに参加した
22:00-22:30 帰りの電車。疲れて寝てしまってた。
22:30-24:00 風呂に入って、日記帰って、明日の準備して就寝 

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いかがでしょう?けっこう思ったより細かかったですか?

覚えてる範囲でいいので、できるだけ詳細に一日何が起こったかを書いてください。

最初からめちゃくちゃ細かく頑張って書いて続かないくらいなら、最初はもっと粒度を下げ、習慣化が進むにつれ、書く内容を詳細化するのもいいですね。自分のペースでやってみてください。

・感情/思考は事象とセットで。なぜそれが起こったかも分析してみる

自分がどういうことをしたらどういう感情になるのか、どういう考えを持つのかをなるべく書きましょう。みなさん、就職活動時にした自己分析に近いですが、自己認知を深めることは今後の人生のあらゆる意思決定の質を上げてくれます。

ちなみにコツとして文章の形式にはこだわらず、話し言葉で書くとスイスイ感情が染み出して来ます。陰口はよくないですが、日記に書く分にはいいんです。全部吐き出しましょう。

=例=============================

・退社直前に上司から仕事を言い渡された

→なんでOKしたんだろうという後悔がすごい。あれ絶対僕じゃなくてもよかった気が、というかそもそもあの仕事は必要なものだったのかな。あれのせいで終業後もバタバタしたし。

なんで後悔がすごいかを考えたら、まず上司からの言われ方。「暇そうやな!これやっといて!」あれはないと思うなー。でも上司のコミュニケーションを変えることはできない。自分の原因を考えると、やっぱり仕事の背景、僕がする固有性、具体的な進め方をもらった時点で聞けなかったのが悪い。それを聞いたら納得感持ってもっとスピーディーにできたかもしれんし、きっぱり断る理由もできたかもしれない。

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このように、自分の感情が溢れ出た、思考が巡り巡った瞬間を抜き出して、それについて詳細にまとめてみましょう。ここはあくまで例なので一つしか載せていませんが、実際はもっと感情が動く瞬間はたくさんあると思います。なるべく全部ピックアップしましょう。

・学びはなるべくアクションに落とす

人間は忘れっぽい生き物です。こういうことを学んだ!と日記に書いて寝たところですぐ忘れます。なるべく翌日以降行動に移しやすいように、「その学びを今後活かすためにはどのような行動をとればいいか」を具体的に書いてから終わりにしましょう。

=例=============================

・朝少し寝坊した

→前日の過ごし方が悪かった気がする。寝る直前までスマホを見てブルーライトを浴びていた。寝る30分前はスマホを見ないでおこう。

【改善アクション】

・寝る30分前に「スマホの電源を切る」というリマインダーがくるよう設定する。

・Twitterで「23:30以降僕がLINEやSNSで登場したら叱ってください!1万払います!」と宣言する。

・訪問先への到着がギリギリになった。

→原因は電車の遅延だったから、これで本当に遅れたとしても許された可能性はあるけど、自分に焦りと申し訳なさが生じるのはパフォーマンス上よくないから、早く行けばよかった。

【改善アクション】

・時間に余裕があるときは、アポ先の近くに1時前に前乗りして、そこで仕事をするようにする。

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このように、生じた問題とその理由、改善のためのアクションの3点セットで書くといいです。改善アクションを必ず翌日から実行すれば同じ過ちを繰り返すことはなくなりますし、このアクションは改善に繋がらないなと思えば、同じように日記でまた考えて違うやり方を試してみたり、これこそPDCAですね。

例えば前述の「今日はプール開きだった。でも、水着を忘れて、僕だけ入れなかった。次のプールの時間は絶対水着を持ってこようと思う」を例にとると、「次のプールの時間は絶対水着を持ってこようと思う」のとこが学びに当たりますよね。「〜思う」で終わるのはつまり意識レベルでしか変えようとしていないということ。この小学生は結局次も水着を忘れます。これで終わるのではなく、「プールの時間の前日の夜に玄関に水着セットを置いておく」というアクションにまで落とせば、次以降の改善に繋がりますよね。

学びとアクションはセットで書きましょう。

いかがだったでしょうか。

いきなり日記ってなんやねんって感じだったとは思うのですが、少しはやってみようという気がみなさんに起こっていれば嬉しいです。

この記事に書いたやり方はあくまで参考です。僕は19歳で大学に入学してからこの日記習慣をはじめ、そこから5年間、ほぼ毎日日記をつけてます。いろんなやり方を試してみて、ようやく合う形に出会えたので、みなさんも試行錯誤しながら、この最強のPDCA習慣を身につけてみてください!

まずは1週間やってみてください。効果を実感できると思います。
ぜひ日記を活用して、人生のPDCAを回していきましょう!

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