「アナザースカイに学ぶ、自分の人生の歩き方~パンツェッタ・ジローラモ編~」

「アナザースカイに学ぶ、自分の人生の歩き方~パンツェッタ・ジローラモ編~」

こんにちは!

人材大手企業で人事をしています、井口と申します。

突然ですが、僕の一番好きなテレビ番組は「アナザースカイ」
皆さんも一度は見たことあるという方が多いのではないでしょうか。

ゲストの人生のターニングポイントとなった土地を巡りながら、その時の出来事、感情の変化、考え方を変えられたきっかけ、その後の人生などを振り返っていく番組です。

これからの人生や今の自分について悩んだとき、壁にぶつかったとき、この番組に何度も前を向かせてもらってきた僕が考える、

「アナザースカイ的、自分の人生を自分らしく生きていくためのヒント」をまとめていきたいと思います。
第1回目は、日本で活躍するイタリア人モデル、パンツェッタ・ジローラモさん
アナザースカイは生まれ故郷のイタリア、ナポリ。そんなジローラモさんから学ぶ、「自分の人生の歩き方」を見ていきましょう。

引用:https://www.hankyu-travel.com/heritage/italy/napoli.php

 

チャンス行きの電車は必ずみんなの前を通る

元々実家の家業を継ぐため、兄と一緒にミラノ建築大学に通っていたジローラモさん。

ある時、先生の研究に同行するため、縁もゆかりもなかった日本という国を初めて訪れます。

当時の日本では外国人自体が珍しく、どこに行ってももてはやされる環境に、これは私のための国だと日本が大好きになったそうです。

そんな日本からの帰りの飛行機、隣の席に座った日本人女性が、現在の妻である貴久子さん。

「飛行機は出会いの場。隣の席に座る女性はすべて自分のものだと思って話しかけ続けた」

この運命的な出会いが、この先の人生を変えていきます。

4年後に結婚、ジローラモさんはイタリアで建築家になるという夢を捨て、何も知らない日本に行くことを決断します。

「日本に行って何をするかなんて全く考えていなかった。とにかく今行けばいいかなと思った」

まずは日本語を学ぶため、日本語学校に通い始めて2年が経ったころ、次の偶然が訪れます。友人の付き添いで受けたNHKイタリア語会話のオーディションに合格。

日本人のイメージ通りの「チャラくて陽気なイタリア人」が人気を呼び瞬く間にヒットします。

このオーディション合格をきっかけに、自分のしたいことが分かったというジローラモさん。

「イタリア文化の素晴らしさを、もっと日本人に伝えたい」

タレント活動や書籍執筆など活動の幅を広げ、ある時ファッション雑誌「LEON」の専属モデルに抜擢。

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「幼いころからファッションが大好きだった。まさか将来の仕事にできるとは思わなかった。」

と、幼いころからの夢を日本でかなえたジローラモさんは、いくつも積み重なってきた偶然をこのように話しています。

 

いつも考えていることはチャンスですね。
チャンスがあればそのチャンスに乗らなければダメです。タイミングです。

イタリア語のことわざがあって、

Il treno passa per tutti.
チャンス行きの電車は必ずみんなの前を通る。

みんなそれぞれチャンスがあるんです。でもチャンスが来る前に心のスタンバイをしておかないと、捕れない。

だから今も違うチャンスを待ってます。

突然目の前に現れた、チャンス行きの列車。

躊躇なく飛び乗り、海を渡った。26年たった今なお、次なる列車を待ち、心の準備を怠らない。

今度は、どんな偶然に出会えるだろう。
人生楽しくなるのは、まだまだこれからだ。

偶然を掴み続けていれば、巡り巡って思わぬ形で自分の夢に近づいたり、気付いたりすることができると思うと、偶然を信じる人生も悪くないなと思います。

普段の仕事や何気ない人との出会いの中にも、その偶然のきっかけはたくさん転がっています。

もちろんいつかなんて分からないし、もしかしたら気付かないうちにもう乗り過ごしているのかもしれないけれど、偶然目の前を通るかもしれないチャンス行きの次の列車に飛び乗るために、

「次はちょっと手を伸ばしてみようかな」と思えただけでも、

自分の人生を歩み始めたと言えるんじゃないでしょうか。

Il treno passa per tutti.

 

次回はオペラ歌手の森公美子さん。

アナザースカイは同じくイタリア、ミラノです。

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