転職したからこそ分かる良い組織とは?~人が辞めていく会社と人が活きる会社~

転職したからこそ分かる良い組織とは?~人が辞めていく会社と人が活きる会社~

読者の皆さんよい組織とは何だと思いますか。

社会人2年目。そして2社目。
最近前職や同級生の間で「転職をした。」「そろそろ会社を辞めたい。」そんな話をちらほらと耳にします。

自分自身も2ヶ月前に転職をしました。

人が辞めて行く組織とは何なのか、入りたいと思う組織とは何なのか、潰れかけている組織とは何なのか、これからも続いていきそうな組織とは何なのか。

前職では営業だけでなく、人事面や組織制度面でも関わる機会があって、250人前後の組織について少しだけでも考える機会がありました。

今の職場では、常々みんなが組織に向き合う機会を作り出しています。そして、有難いことに今の職場では組織を作る一端を担うようなサービスに関わっています。

そんな環境で働いた僕が思ったことを経験ベースになってしまいますが、書いてみようと思います。

よい組織の前提を下記とおきます。

■ 将来続くためにも、変化に耐えうる組織
■ 働く人、個々の思いが達成されている組織
■ 世の中に価値還元をしている組織(利益が出ている)

会社を馬車に例えると良い組織というものが見える。

馬車とは
馬と乗り主がいて、車輪が2つ付いている物です。

これを会社に落としてみます。

馬:ビジョン、会社としての思想
乗り手:Crew、従業員
車輪:事業を創るという車輪と組織を創るという車輪。

この一つ一つをパーツとして捉えると組織へ昇華できると思います。

①車輪を事業の車輪と組織の車輪に例えると。

皆さんは就職活動の時、転職活動の時、人事からこんなことを聞いたことがないでしょうか。

「当社の強みは人です」
「当社では新規事業にどんどん挑戦しています」

あくまで僕の主張ではありますが、就活生は特に人に釣られすぎるか、新規事業と言う甘い言葉に惑わせられる子が多い気がしています。

そこに惹かれることが悪いというわけではありません。

ただ僕が先述した例えを踏まえて伝えたいことは
”事業面のみ、組織面のみの方輪で走る車は横転する”

事業面のみをフォーカスしている会社は、事業が過渡期に入った場合、組織という方輪をおろそかにしているとお金や裁量という面というものがなくなると人は辞めていく。ズルズル芋づる式に。そして人がたくさん辞めて行った先にあるのは、事業を縮小させる、新しい挑戦や自分たちのやっていることの価値の質をあげることが速度感もってできないという状況になる気がしています。

そして組織面のみをフォーカスしている会社は人が好きではいる従業員が増えて愛着は高まる一面、人軸のみで働く人が増えると、事業に対して本質的に目を向ける人間が少なくなり、新しい事業を考えうる人がなかなか出てこない状況になる。そうすると利益の柱が少なくなり、既存事業に頼らないといけない構造になる。

その結果事業が伸びないと人件費のみがかさみ、苦しくなる。

だからこそ、この両輪をいかに意識して経営できているかというのは大事な視点だと思います。
新しい柱をつくるだけの取り組みをしているのか。
組織を永続させるための取り組みをしているのか。

この両軸のバランスがなければ、いつか横転するのだろうなという気がしています。事業がなければ利益は出ない、組織が崩れては永続しない。

②馬をビジョンと例えると

そしてもう一つの観点。馬を会社の思想やビジョンと例えます。そして乗り手はCrew、会社の従業員です。会社はある種の思想を持った個の集団だと思います。思想にいわゆる絶対解というものはないと思います。

そんな個の集団が思った方向に進むためにはある種の道しるべ、ビジョンが必要です。思想なき集団は進むべき方向がわからない。散り散りになる。だからこそ統制が取れなくなり、降りるCrewも出てきます。

ビジョンがなければ、進むべき方向がスタンスとして明示できていなければ組織は散るだけ、発散するだけで組織でなくなるリスクがあるなぁという気がしています。

馬と乗り手の相互関係もすごく大事。

③乗り手を従業員に例える。

乗り手を従業員とすると何が大事でしょうか。少なくとも馬を操縦するメンバーが必要です。

少し話のベクトルが変わりますが、組織(Crewの集まり)にはいろんな形態があります。ピラミッド型組織、ホラクラシー組織、ティール組織etc…..

〇〇組織とひとえに表現するのは浅はかだと思いますが、いわゆるピラミッド型組織→てっぺんが創設者、ボードメンバーであり、左記ののメンバーが舵きりを担いすぎると永続しないと思っているし個々の思いが反映されないと思っています。

永続しないと思う理由としては、てっぺんの思想が古くなってしまった時に芋づる式に下部も古くなってしまうから。

社会は変化するものです。だからその変化に耐えうる、変化についていける柔軟な組織をつくることが時代に負けない組織だと個人的には感じています。

では、どうしたら変化に耐えうるのか、ついていけるのか。

その1つの方法が、いわゆるピラミッド型の組織構造の逆をとる。てっぺんではなくボトムもしくは円の求心力となる核の部分に創設者がいる組織を創ることだと思います。思想はコアとなるところが発信源でもいい。しかし、その思想をどういう方向性で体現していくのかは、他の乗り手(既存の社員や新しい社員)が各々の思いを乗せて実現していくことで時代時代にあった形態へ走り出せる。新しい風が入るたびにその文化が形成されていくようなフローが出来上がる。そうすると、変化についていくような組織が出来上がるのではないでしょうか。

上記1、2、3をまとめると良い組織とは。

・馬がビジョン乗り手が従業員。馬の走るべき方向がわかっていて、乗り手が進む方向をチキンと考えられる。

・事業という車輪と組織という車輪どちらも備え付けている。片方の車輪だけに偏った走り方をしない。

のような会社だと2社を通じて感じました。

これはあくまで、まだ1年と数ヶ月の社会人期間を過ごした僕の個人的見解です。
でもなんでこういう風に感じかか。

それは働く組織体でこんなにも変わるのかと衝撃を受けたから。今の職場環境が本当に良い組織体ということができるほど毎日が充実しているからです。

転職して、2ヶ月しか働いていない立場でも感じることのできる良さがありました。

職場を変えるのは勇気が必要ですし、転職という意思決定をすることも勇気が必要になります。一人で抱える必要はありません。

何かあったら、tomoshibiがみなさんの力になります。

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