結局のところ、どうやったら「成長」を最大化できるのか

結局のところ、どうやったら「成長」を最大化できるのか

「成長できる環境で働きたいです!!」

就活中の学生から、よくこんな言葉を聞く。

それに対し、

「〇〇君/さんにとっての「成長」って、具体的に何なんだろうね?」

と問うと、明確に回答できる学生は多くない。

筆者自身、社会人なりたての頃、育成担当の先輩に

おまえベースのスキルも低いくせに成長のスピードも遅いし、どうするつもりなの?

と問われて以来、「成長」というテーマに対して、日々考えさせられている。

「成長」というビッグワードについては、考える観点は多々あるし、人それぞれ「何のために」「どんな」成長をしたいか、持っている考えは違うだろう。

今回は「成長」というテーマに対して、結局のところどうやったら成長を最大化できるのか、筆者の考えている3つの視点をご紹介する。

「仕事にやりがいを持てない」「仕事を通じた成長実感がない」人は、是非本記事を読んで、考え方の参考にして頂きたい。

 

【Point①:何のために成長したいのか、原点が明確な人は強い。】

「自分は、何のために成長したいのか」いわゆるモチベーションの源泉というやつだ。

自分のモチベーションの源泉が、自分の中で強烈な原体験であればあるほどそれは困難に直面した時の「壁を乗り越える力」になってくれる。

 ・高校の先生が熱心に勉強を教えてくれたから、勉強をするのが楽しくなった。

 ・勉強をしたら成績が上がり、志望する大学に合格できて、人生が変わった。

例えば上記のような原体験を持っている人が、

「自分も学生に勉強の楽しさを教えられるような先生になりたい!」

と思ったとしたら、教員免許を取得するための勉強や、ティーチングスキルの獲得で、壁にぶつかったとしてもそれを「乗り越えよう!」と思えるだろう。

「仕事にやりがいを持てない」人は、「自分は何のために成長したいか」について一度深く考えてみてはどうだろうか。

モチベーションの源泉が明確になり、それを自分の仕事と紐づけることができれば目の前の仕事に取り組む自分なりの「意味」が見つかるはずだ。

そしてその答えは、誰かが与えてくれるものではなく、必ず自分の中にしかない。

【Point②:自分を信じないやつに努力する価値はない。成長のベースは自己効力感。】

NARUTO(週刊少年ジャンプ)のファンなら目にしたことのあるであろう上記のセリフだが、ガイ先生はリーに

「成長(するための努力)の土台となるのは、自分はできると信じる気持ち = 自己効力感」

だということを端的に教えている。

人は、「できそう!できる!」と感じられる(信じられる)ことに対しては、それを成し遂げようと頑張ることができるが、

「自分には無理だ」と思っていることに対しては、最後まで頑張れないものだ。

「美女と付き合えるのは、美女に告白した人だけだ」

という有名な格言?があるが、上記は、玉砕覚悟のケースを除き、「自分は美女と付き合えるかもしれない」という自己効力感を持ち、「美女と付き合うための」努力(≒行動)をした男性のみが、「美女と付き合う」という結果を手にすることができる。

という至極当たり前な真理について言及したものだ。

逆に、自己効力感の低い人(そもそも自分に美女は釣り合わないと思っている人)は、「美女と付き合いたい」と思っても、そのための努力(≒行動)を起こすことができない。

この例からもわかるように、努力の前提になっているのは、

「自分ならできる」という気持ち = 「自己効力感」であることは間違いない。

冒頭の話題に立ち戻ると、成長するためには一定努力することが必要で、

努力の土台となるのは「自己効力感」である、ということだ。

「自分はできる」と信じ続けることは難しいが、「成長の最大化」を考えるうえで、非常に大切な視点である。

【Point③:好きこそものの上手なれ。成長するために「苦しさ」が必要とは限らない。】

成長には「苦しさ」が必要、と思い込んでいる人はいないだろうか?

結論から言うと筆者は、成長するために「努力」は必要だが、必ずしも「苦しさ」が必要だとは思わない。

もっと言うと、「努力」≠「苦しさ」だと思っている。

例えば「英語が話せない自分」から「英語が話せる自分」に成長しようと努力する場合、外国の友人と会話をできるようになるのが楽しくて、毎日一生懸命勉強している時、その努力は、さほど苦しいとは感じないだろう。

しかし、上記のような人は、しんどい思いをしながら、家で黙々とTOEFLの試験対策をしている人よりも早く「英語が話せる」ようになっていることもあると思う。

上記の例からもわかるように、「成長」のための「努力」は必ずしも苦しいものである必要はなく、表現するならば「楽苦しい(たのぐるしい)」状態になっている時こそその人の成長は最大化されるのではないかと思っている。

成長するために努力することが「苦しい」と感じている人には、「努力の仕方を変えてみる」か「環境を変えてみる」ことをお勧めしたい。

まとめ~成長を最大化する3つの視点~

☑ 何のために成長したいか、原点が明確な人ほど強い。

☑ 成長の土台は自己効力感。自分はできると信じる気持ちが大切。

☑ 成長するために努力は必要だが、「苦しさ」が必要とは限らない。
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